21.11.06
BRIDAL
ブライダルリングにダイヤモンドが使われる理由
一生身につける身に着けるブライダルリングは、どんなものにするか悩みますよね。
デザインや金属の素材はもちろん、ポイントとなる宝石をどうするかも重要なところです。
サファイアやルビー、エメラルドなどさまざまなものがありますが、中でもブライダルリングにはダイヤモンドが使われることが多いです。ではなぜ、ブライダルリングにダイヤモンドが使われるのでしょうか?
なぜブライダルリングにダイヤモンド?
ブライダルリングにダイヤモンドが使われる理由は、ダイヤモンドならではの特徴や込められた意味にあります。
〇硬くて傷がつきにくい
ダイヤモンドは天然の物質の中では有数の硬度を誇ります。宝石の中で最もキズが付きにくく、長きにわたって美しい状態で身に着けることが可能なので、まさにブライダルリングにはぴったりです。
〇薬品や光線に強い
硬さもさることながら、ダイヤモンドは薬品や光線からの影響を受けにくいので、日常的に身に着けるブライダルリングにも安心です。
〇込められた意味
花たちに花言葉があるように、宝石にも宝石言葉(または石言葉)があります。ダイヤモンドには「純愛、永遠の絆、純潔」などの宝石言葉があることからブライダルリングに使用する宝石としてふさわしいとされています。
ダイヤモンドの選び方
ブライダルリングは一生ものですから、使用されるダイヤモンドにもこだわって選びたいですよね。ダイヤモンドの価値を表し評価する指標に「4C」があります。4Cとはそれぞれカラット、カット、カラー、クラリティの頭文字を取っています。
4Cのなかでもカラットについては聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
「カラット」は重量を表す単位で、1カラットは0.20グラムです。
「カット」は全体のバランスや対称性、研磨の完成度などによって評価されます。ダイヤモンドは、職人がカットし、磨き上げることでキラキラと光を反射するようになります。カットは、ダイヤモンドの放つ光の量に影響するため、その輝きを左右します。
ダイヤモンドが持つ天然の「カラー」。カラーグレードでは、無色透明に近いほど価値が高いとされています。
「クラリティ」は透明度を表します。内部に見られる天然由来の内包物あるいは微小傷がないものが望ましいとされています。
まとめ
ダイヤモンドには、4つの評価指標(4C)やシェイプやセッティングなどを含めると様々な選択肢があります。それぞれの知識や情報を得たうえで、お二人に相応しい理想の指輪を探してみてください。
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