25.01.15
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【TUDOR】スノーフレーク針とは・・?
早速ですが、皆さんは「スノーフレーク針」をご存知でしょうか?
今回はチューダーのアイコンでもある「スノーフレーク針」についてご紹介したいと思います♪
チューダーの二つの主力モデルとも言える「ブラックベイ」と「ペラゴス」の時針と秒針に採用されているスクエア型の針。
これがスノーフレーク針といいます。
あまり他では見ないデザインではないでしょうか?
このスクエア型にもしっかりとした背景があり、この形になっております。
1969年にチューダーで第二世代にあたるダイバーズウォッチに採用されたのが、スノーフレーク針の始まりです。
ダイバーズウォッチといえば潜水。
潜水時間を計る分針と明確に形状を変えることで誤認を防ぐことができるようになっています。
さらに、海中や夜間での視認性の確保として、スーパールミノバが針やインデックスに充填されていますが
スクエア部分は分針に比べて面積が広い分、より多くのスーパールミノバを充填できるようになっています。
これで日中だけの視認性の向上だけでなく、海中や夜間にも誤認を防ぐことが出来るということです。
このようにチューダー第二世代のダイバーズウォッチはファンの間では「スノーフレーク サブマリーナー」という愛称で
呼ばれ、現在もチューダーのアイコニック的なデザインとして継承されております。
たくさん時計をお持ちの方であれば人と被ることのない針のデザインであり、初めての腕時計としてご検討されている方には「時間を示すための針」という概念を超え、歴史的背景も意識できるような時計選びをしてみるのも楽しいかと思います♪
ぜひ店頭にて実機を見ていただけたらと思います。ご来店を心よりお待ちしております。
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