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ウォッチコラム

24.08.01

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【TUDOR PELAGOS FXD特集】

 

本日は、“ペラゴスFXD”をご紹介します!

TUDORのモデルの中でも、ある分野に特化したプロフェッショナル向けのシリーズがペラゴスFXDです。

最近では種類が増え、何がどう違うのかを一度おさらいをしたいと思います。

まずはペラゴスFXD、その名称についてです。

ペラゴスFXDの“FXD”とは、英語でfixed(固定する)というところからきています。それはケースの形状を見るとお分かりいただけると思います。

ケースの上下のラグを繋ぐストラップバーがバネ棒式ではなく固定構造になっており、ここに専用のストラップを引き通して着用します。

 

 

共通するスペックは、200M防水・42㎜ケース(クロノグラフは43㎜)・PR70時間と強靭性はすべて同じです。

では、種類がいくつかあるペラゴスFXDシリーズ。どの部分がどう違うのでしょうか。

それは、モデルごとによってコンセプトが違うのです。順番にご紹介します!!

 

・ペラゴスFXD REF.25707B/24  ★2022年GPHG ダイバーズウォッチ部門

 

 

TUDORのペラゴスFXDファーストモデルです。チタン製です。

フランス海軍“マリーン・ナシオナル” 特殊部隊“コマンドー・ユベール”との共同開発によってできたモデル。

任務である水中ナビゲーションを円滑に遂行するためのニーズを満たすため通常のダイバーズウォッチとは異なる仕様になっています。

両方向回転ベゼルになっており、長時間かつ手先が冷え切った状態での操作を想定しグリップしやすくなっている、ケースから大きくはみ出しているベゼルが特徴的です。

ケースとストラップが2種類、いずれもネイビーブルーのカラーで統一され裏蓋には、フランス海軍“マリーン・ナシオナル”のロゴと時計の製造年が刻印されています。

 

・ペラゴスFXD アリンギ・レッドブル・レーシング REF.25707KN / 25807KN

 

 

TUDORとスイスのヨットレースチーム、“アリンギ・レッドブル・レーシング”とのパートナーシップを記念したモデル。

時計に使われている素材がカーボンコンポジット・チタン・ステンレスの3つです。

これは船体にも実際に使われている素材でそれを時計へリンクさせ、チームカラーを施し、まさに自分もヨットを操縦する気分になれるような異彩を放つモデルです。

こちらは3針とクロノグラフの2タイプ展開。裏蓋にはアリンギ・レッドブル・レーシングのチームロゴが刻印されています。

ストラップはファブリックストラップのみです。

 

・ペラゴスFXD REF.25717N

 

 

TUDORとアメリカ海軍には、深い繋がりがあります。

何十年もの間、アメリカ海軍から時計としての正確性や堅牢性を認められ必要とされてきたTUDORはこれまでに沢山のモデルを支給してきた実績があり、その伝統や敬意を捧げたオマージュモデルです。

仕様は逆回転防止ベゼルでシンプルなダイバーズウォッチ、裏蓋に刻印はありません。

ストラップが2種類あり、ファブリックストラップはミリタリー感溢れるデザイン、真っ黒のストラップはシーンを選ばない万能使いができる優れもの。このストラップ2本をご自身で付け替えできるのはポイントが高いですよね!

 

・ペラゴスFXD サイクリング REF.25827KN

 

 

こちらは2024年5月に発表があったTUDORの最新作モデルです。

TUDORプロサイクリングチームからの要望のもと、製作されたこのモデルはレースとトレーニングどちらにも使えるよう特化したデザインと機能を備えています。

競技用の自転車のフレームにはカーボンが使われることが常で、ケースにもその素材を活かし更に裏蓋にはチタンが採用されており、シリーズの中で最も軽いのが特徴です。

ブランドカラーの黒×バーガンディを採用し、ブランドとしてもサイクリングチームとしても存在感を出せるモデルになっております。

 

このように同じFXDシリーズでも深堀していくと、ひとつひとつのコンセプトが異なるモデルとなっております。

店頭にて見比べることが出来るモデルもありますので、ぜひお立ち寄りください。

 

 

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