24.04.01
BRIDAL
【ダイヤモンドの品質評価基準「4C」について】
婚約指輪を選ぶ前に必ず知っておきたい基礎知識。
「どういう感じで婚約指輪をえらぶんだろうか?」
「そもそも自分にダイヤモンドの良し悪しを見分けれるのだろうか?」
そんな不安に思われている方に向けて、今回はダイヤモンドの品質評価基準「4C」を中心にサクサクっと解説します🌟
①ダイヤモンドができるまで
そもそもダイヤモンドは数十億年前、高い圧力と高温がそろった地球内部の奥深く(マグマの近く)で、
ダイヤの結晶は生まれました。それが火山活動によって地表まで押し上げられ、ようやく発掘できるのです。
発掘した原石の状態では輝いていないダイヤは、繊細な職人の手で58面にカットされて、
はじめてキラキラと美しく輝きます。
私達が生まれるずっと前から地球の内部でダイヤモンドが結晶化し発掘されることも奇跡。
またおふたりが出会ったことは75億分の奇跡。
愛を育み男性様が決断し、お店にきて出会えるダイヤモンドは奇跡が重なって出会えた一つ…ロマンティックですね✨
次はダイヤモンドの評価がどのようにされるのかを解説いたします✨
②ダイヤモンド品質評価基準「4C」
ひとくちにダイヤモンドと言っても、質の良いものとそうでないものがあります。
ダイヤの品質を評価する基準として世界的に有名なのが、「4C」(ヨンシー)。
4Cは、次の4つのCからなります。
🌟Color(カラー)・・・色
🌟Carat(カラット)・・・重さ
🌟Clarity(クラリティ)・・・透明度
🌟Cut(カット)・・・形
4Cについて、細かくご説明いたします!
🌟Color(カラー)・・・色
ダイヤモンド自体の色味を表します。
カラーはD~Zの23段階存在し、Dに近づく程色味がホワイトとなり、高評価となります。
🌟Carat(カラット)・・・重さ
カラットは大きさと認識されがちですが、宝石全般の重さを測る際に使われる重量単位のことです。
カラットは、重いほど高評価となります。
🌟Clarity(クラリティ)・・・透明度
ダイヤモンドの内包物(インクルージョン)が相対的にどの程度少ないかを評価する指標です。
クラリティは、ダイヤモンドの内包物(インクルージョン)が少ないほど高評価となります。
🌟Cut(カット)・・・形
カットは4Cの中で唯一、人の手による精巧で芸術的な職人技が必要とされる、分析にも高い技術が求められる項目です。
「カット」評価には3項目あり、全て最高位のダイヤモンド「トリプルエクセレント」のみを取り扱います。
カットグレードの評価項目は以下の3項目をエクセレント、ベリーグット、グット、フェア、プアの5段階で評価します。
➀カットの総合評価(プロポーション)
②表面研磨(ポリッシュ)
③カットの対称性(シンメトリー)
4Cはどれもダイヤの美しさ、輝きの強さに影響する大切な要素です。
4Cの評価により、ダイヤモンドのランクが定められますので、
ご予算をお伝えいただけましたらご提案させていただきますのでご安心下さい😊
③ダイヤモンドの「鑑別書」や「鑑定書」
婚約指輪のダイヤモンドには、宝石の鑑定機関が発行する「鑑別書」や「鑑定書」がついてきます!
鑑別書には宝石についてのいろんなデータが載っていて、ダイヤ以外の宝石にも発行できます。
一方の鑑定書は、ダイヤモンドの品質の良し悪しを証明するもので、対象となるのもダイヤモンドだけ。
婚約指輪のダイヤモンドには、公式の鑑別書や鑑定書の付いたものを選んだ方が良いです!
鑑定書がないと、専門外の人の目にはダイヤモンドが本物なのか、
また値段に見合った品質なのか、分かりません。
そこで、信頼の置ける第三者の鑑定機関による、公正な証明が必要となります。
信頼できるブランドは、第三者鑑定を受けていて、鑑定書が必ずついています。
🌟まとめ🌟
ダイヤモンドは地球の奥深くから生まれた、奇跡の石。
輝きに優れ、希少性も高いため、一生ものの婚約指輪にふさわしい宝石。
ダイヤモンドを選ぶ上では、品質基準4Cのグレードや、鑑定書がついているかどうかに気をつけましょう!!
婚約指輪は彼の思いを結晶化させ、カップルとしての最後の贈り物でもあり、
婚約期間のはじまりでもあります。
大切な贈り物になりますので、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます☺️
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