23.06.01
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Grand Seiko-グランドセイコーを支える職人の美【ザラツ研磨】
皆様こんにちは!!
本日はグランドセイコーのケースデザインを支える職人の技、ザラツ研磨をご紹介します。
グランドセイコーといえば唯一無二のキラッと光るインデックスや針、ケースが美しいですよね。
この輝きを生み出しているのが熟練した職人さんの手作業による「ザラツ研磨」なのです。
ケースの仕上げは、前研磨、ザラツ研磨、バフがけ(鏡面仕上げ)節目付けの工程を経て完了するのですが、これらを習得するには5年以上かかるとのことです。
この中でも特に難しいのがザラツ研磨で、ザラツの仕上げの良し悪しは、回転する円盤に押し当てるときの力の強弱、その時間、スライドさせる速度などの要素の組み合わせによって決まるが、それらはすべて研磨職人の手の感覚によって左右されるそうです。
職人の感性は、長年の経験によってのみ育まれるものであり、その才気と類稀なる技術をあわせ持つ職人たちは、世界でもごく少数しかいません。
全てのグランドセイコーの美しさを職人技が支えてきました。
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