23.05.12
WATCH
IWCを創り上げた人々
世界的に有名なブランドのIWC
そのIWCを世界的に有名にした人々を紹介していきます。
☆創業者 【フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ】
1868年、ボストン出身の時計製造職人ジョーンズがスイスのシャフハウゼンに
INTER NATIONAL WATCH COMPANYを創立
なぜシャフハウゼンにしたかというと、近くのライン川沿いにある水力発電所が
ジョーンズのビジョン(スイスの手工業技術とアメリカの製造技術の融合)を実現するために不可欠な電力を供給していたためである
☆技術者 【アルバート・ペラトン】
IWCにおける多くの発明が、アルバート・ペラトンによるもの
最小限の動きで最大のエネルギー創出を実現する、双方向ペラトン巻き上げ機構
パイロットウォッチ・マーク11に軟鉄製インナーケースを搭載
IWC初の自動巻きムーブメント、キャリバー85
防水性、耐磁性、ペラトン巻き上げ機構、耐衝撃性を備えたIWC「インジュニア」
☆発明家 【クルト・クラウス】
数々の革新を実現
世界初の発明として時計製造業界を大きく変えた、初代永久カレンダーを発明
4桁の西暦表示、一体型クロノグラフ、リューズのみを使用した調整
577年間に生じる差異がわずか1日というムーンフェイズを発明
地球上のどの場所でも正確な月の位置を表示するダブルムーンフェイズを発明
☆システムエンジニア 【ギュンターA.ブルムライン】
1982年~2001年まで取締役を務め、クォーツ危機の後に会社を再建
複雑時計への取り組みを強化し、「男のために設計された時計」というブランドイメージを確立
☆マーケティングのプロ 【ジョージA.カーン】
36歳でIWCのCEOに就任
製品ラインナップを系統化し、国際的な発展に注力
さらに世界的な流通網を確立しIWCを一部の人々のみが知るメーカーから世界的なブランドへと変貌させた
カーンの功績により、IWCと親交の深いスターたちとして著名人が名を連ね、華麗なイベントを主催する国際的な高級ブランドに成長
☆建築家 【クリストフ・グランジェ・ヘア】
経験豊かな建築家としてIWCブティックのデザインを担当したほか、ブランドの新しい「マヌファクトゥールツェントルム」の計画を監修
IWCに約10年勤務した後38歳でCEOに就任
CEOに就任する前は、IWC本社にて販売部門の管理を担当
この6人によってIWCは世界的なブランドへと成長していきました。
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