23.01.14
WATCH
時計の機構と機能について
機械式時計における、さまざまな機構と機能についてご説明したいと思います(^^)
【パワーリザーブ】
ゼンマイのエネルギーがあと何時間残っているかを示す機構です。
扇状に針で表示するものが一般的です。
【ムーンフェイズ】
文字盤上の小窓に出てくる“月の位相“を表示する機構です。
【GMT】
24時間針と24時間表示の回転ベゼルによって任意の2カ国の時間を知ることができる機能です。
【クロノグラフ】
ストップウォッチ機能が付いている機能のことをいいます。
秒、分、時の積算計が付いているので『○時間○分○秒』と計測することができます。
【フライバック】
計時進行中でも『下』リセットボタンを押すことができる構造で、『秒針を瞬時にゼロ位置に戻し、すぐに再計時を開始】することができ、新しい測定対象をすばやく計時することが可能です。
【トュールビヨン】
フランス語で「渦」という意味で、時計に搭載されている渦巻き状のヒゲゼンマイにかかる重力の影響を減らすための仕組みです。
時計の歴史を200年早めたといわれる天才時計師アブラアン・ルイ・ブレゲが1800年ごろに発明しました。
お時計には長い歴史もあり、その中でも機構、機能も日々進歩しています。
是非お時計選びの参考にしてください(^-^)
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