Diamond

カラットは「大きさ」ではなく「重さ」を示す単位ということをご存知でしたか？

カラットの語源は、紀元前の時代に重さがほぼ均一で1粒が約0.2gのイナゴ豆が天秤の分銅に使用されていたそうです。ギリシャ語ではイナゴ豆のことをキャラテイオン（keration）と言い、イナゴ豆1粒＝1ct（カラット）となったと言われています。それで、現在でも1ct＝0.2gというのが基準となっています。

ダイヤモンドは重くなればなるほど希少価値が高くなります。原石の大部分は1ct未満の小さなものばかり。大粒の原石はとても希少です。カットするとさらに小さくなることも考えると、大きければ大きいほどその価値は上がっていきます。

ジュエリーパリでは0.2ctのダイヤモンドから憧れの1ctもご用意いたします。
海外セレブが着けているような夢の10ctも可能かも？ぜひご相談ください。

ダイヤモンドは無色透明ではなく、実際にはかすかに色付いているものがほとんどと言われています。
グレードはD〜Zの23段階で、無色透明に近いものほど光をスムーズに透過させ、
虹色の輝きがより美しく表現されるため高く評価されます。

エンゲージリング（婚約指輪）などではD・E・Fカラーを中心にオススメしております。
「無色透明のダイヤモンド＝ピュアな気持ち」ともたとえられ、エンゲージリングにはピッタリです。

また、その希少価値や可愛らしさでも人気のピンクダイヤモンドや、
アイスブルーダイヤモンドなどもご用意いたします。

カットは、職人の技によってダイヤモンドが持つ良さを引き出し、輝けるかどうかが決まる、
4Cでもとても大切なポイントです。

カットは形のことを指しますが、よく目にする代表的なエンゲージリングはラウンドブリリアント
カットという形です。他にもオリジナリティあふれるハート型のハートシェイプや、
スクエア型のエメラルドカットといったファンシーカットと呼ばれる形もあります。

ダイヤモンドはただ綺麗にカットすればいいわけではありません。
カットのプロポーションや角度が良くなければ、輝きを存分に発揮することはできないからです。
他の3つの要素（カラット・カラー・クラリティ）がダイヤモンドの持つ生まれつきのもので
あることに対して、カットは唯一、人の手が加えられる要素です。

ジュエリーパリのダイヤモンドはシンメトリー（対称性）、ポリッシュ（研磨状態）、
プロポーション（総合評価）のすべてにおいて、5段階評価で最高の「エクセレント」と評価された
「トリプルエクセレント（3EX）」のダイヤモンドを使用しています。

ラウンドブリリアントカットのトリプルエクセレントは、
ダイヤモンドが「世界でいちばん輝くカット」と言われています。
その輝き、美しさに最も影響するシンチレーション（フラッシュ効果の光）、
ディスパーション（虹色のプリズムの光）、ブリリアンシー（白色の光）など、
これらの光の特徴も大切なカットの評価だからこそ、ジュエリーパリでは一切の妥協を許さず、
最高位にこだわっています。

ラウンドブリリアントカットの中でプロポーションとシンメトリーに特に優れたダイヤモンドは
カットの中に8つのハートとアロー（矢）が観察され、「ハート＆キューピット」と呼ばれます。
最高のカットの中に現れるハートとアロー。とってもロマンチックですね。

ジュエリーパリのダイヤモンドはすべてハート＆キューピットをセレクトしています。
これも、トリプルエクセレントの品質の高さを表しています。

クラリティは「透明度」を表す基準です。キズ・欠け・内包物（インクルージョン）の大きさ・場所・性質などを鑑定して評価が決まります。

ダイヤモンドは火山活動の中で炭素が奇跡的に結晶化されたものなので、特徴があるのは
ごく自然なことで、特徴がある方が断然多いとも言えます。
SIクラスのダイヤモンドまでは肉眼で内包物を確認するのは困難と言われています。
しかし包有物が多いと透明度が下がり、その分輝きを損なってしまうので、透明度が高いほど評価も高くなります。

ジュエリーパリでは貴重なクラリティの11段階の最高位FLからご用意しております。